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マレーシアが自国民に対しスパイウエア使用=NYT紙

2013年03月18日 06:45 JST配信

【クアラルンプール】 マレーシアを含む25カ国はスパイウエアを用い、コンピューター画面上の画像やログイン情報取得、チャット録音などで自国民を監視している可能性があるという。「ニューヨーク・タイムズ」(NYT)電として「マレーシア・インサイダー」が報じた。これを受けてマレーシア通信マルチメディア委員会(MCMC)は、報道内容を否定した上で、NYTの報道が事実かどうか確認を怠って誤ったまま記事を転載したとして、「マレーシア・インサイダー」に罰金を科す可能性を示唆した。

調査を行ったのはトロント大学ムンク国際研究所に拠点を置くシチズン・ラボで、米国、シンガポール、日本、英国、ドイツなどで英ガンマ・グループのスパイウエア「フィンスパイ」が使われているという。スパイウエアはパソコンユーザーの行動や個人情報などを収集するソフト。

ガンマは「犯罪者監視のソフトとして各国政府に販売しており、小児性愛者、テロリスト、組織犯罪対策に利用されることが多い」と説明しているが、シチズン・ラボは「政治的動機から野党や人権活動家監視などに利用されている可能性が高い」とした。

(エッジ電子版、マレーシア・インサイダー、3月14日)

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