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銀行員2万人、賃上げなど求め6日にピケを予定 政府系銀行3行がターゲット

2013年04月04日 06:55 JST配信

【クアラルンプール】 銀行員労働組合(NUBE)は、約2万人の組合員が6日にクアラルンプールで、賃上げや従業員搾取反対など10項目を主張するためピケを張る予定であることを明らかにした。

NUBEのJ.ソロモン書記長によると、ピケのターゲットは政府系企業(GLC)であるマラヤン・バンキング(メイバンク)やCIMBバンク、バンク・ムアマラットの3行。現在よりも公平な賃金を訴えることが主な主張だという。ピケには全国から来た組合員が参加する見込みで、メイバンクやCIMBバンクの本社があるジャラン・トゥン・ペラで午後2時頃から行われる。

同書記長は従業員が搾取に遭っていること明らかにした。妊娠中の従業員に残業をさせたり、女性従業員を不当に扱っているという。顧客に対しては銀行が不当に課金しており、購入する余裕や必要がないにも関わらず金融商品を売りつけていることから顧客が減少しているとしている。また顧客と取引する上で銀行が人種差別を行っているとも指摘している。

NUBEは昨年、従業員が搾取に遭っていることをナジブ・ラザク首相に訴えるため協議を持ったが、問題の解決には至らなかった。ソロモン書記長は、銀行や政府がNUBEの訴えを無視続けるのなら、さらなるデモを開催する方針であることを明らかにした。

(フリー・マレーシア・トゥデー、4月3日、マレーシアン・インサイダー、4月2日)

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