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与党UMNO人気、依然トップ=マレー語紙調査

2013年05月25日 08:40 JST配信

【ペタリンジャヤ】 マレー語紙「シナル・ハリアン」が第13回総選挙後に実施した調査で、与党第一党・統一マレー国民組織(UMNO)の人気が依然として高いことが明らかになった。

総選挙でUMNOは341万6,310票を獲得し、88議席を獲得した。調査によると、セランゴール州とペナン、クアラルンプール連邦直轄地以外の全ての州でUMNOの人気が最も高かった。

マレー人が多くUMNOに投票したことが、与党連合・国民戦線(BN)の勝利および政権維持に繋がったという。

マレーシア工科大学(UTM)の地理情報・不動産学科のアズミ・ハッサン氏は、クランタン州でUMNOは49.8%の票を獲得し、汎マレーシア・イスラム党(PAS)は41.1%を獲得するにとどまったと指摘。ケダ州やペルリス州、ペラ州、パハン州でもUMNOの人気が根強いことが伺われる結果が出たと分析した。サバ州ではUMNOが88.2%の票を獲得し、人気が高いことが裏付けられた。

マレーシア北部大学(UUM)の法学部のアジズディン・モハマド・サニ氏は、第14回総選挙について、UMNOがより多くの票を獲得することが考えられると指摘。マレーシア華人協会(MCA)などの政党が勢力を失いつつあるとの結果が今回の総選挙で明らかになったことを理由に挙げた。

一方で、マレーシア科学大学(USM)社会科学部のシヴァムルガン・パンディアン氏は、次回総選挙でBNはUMNOの人気に頼るだけでは、他のBN構成党の議席が減ることから、政党連合としてBNが成り立たないと指摘した。

(フリー・マレーシア・トゥデー、5月21日)

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