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2011年通年のGDP成長率は5.1%  第4四半期は5.2%

2012年02月16日 06:37 JST配信

【クアラルンプール=アジアインフォ】 中央銀行バンク・ネガラは15日、2011年通年の国内総生産(GDP)成長率が5.1%になったと発表した。
欧州における債券危機への不安と、先進国における高い失業率、不動産市場の低迷、財政問題、アジア諸国の経済成長が外需に影を落とした。マレーシア国内の需要は官民の消費が旺盛であったことが下支えとなった。
相変わらずサービス業が6.8%と牽引、製造は前年の11.4%から4.5%に、建設が5.1%から3.5%と下がったが、農業が2.1%から5.6%に。鉱業は5.7%のマイナス成長に転落した。サービス業がGDPの59.4%を占めた。
2011年第4四半期(10−12月)のGDP成長率は、全体で5.2%だった。内需が旺盛であったことで、外需の低迷によるマイナス影響は緩和された。2011年第3四半期(7−9月)のGDP成長率は5.8%だった。内需は11.1%拡大した。一般家庭の消費やビジネス消費、民間消費が支えとなった。民間消費は7.1%の伸びとなり、公共支出も23.6%の伸びを記録した。連邦政府は第4四半期に、輸送や貿易、産業セクターでの開発投資を行った。
製造は、第4四半期には5.2%の成長となった。輸送機器・その他は11.1%、非金属鉱物製品・卑金属・組立金属製品は14.8%となり好調振りが明らかになった。
第4四半期の農業は6.9%の成長となった。オイルパーム(16.4%)、畜産(9.6%)、野菜などその他(6.4%)などのサブセクターの成長が貢献した。通年では農業セクターは5.6%の成長となった。
建設業は第4四半期に6.4%の成長となった。鉱業・採石は、3.3%のマイナス成長となったが、6.1%のマイナス成長だった第3四半期からは回復した。

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