ホーム > 統計・調査 > 車両保有コスト、マレーシアは域内でも割安水準

車両保有コスト、マレーシアは域内でも割安水準

2012年02月16日 12:46 JST配信

【クアラルンプール】 マレーシアにおける車両保有コスト(CVO)は、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域で最も競争力があることが明らかになった。ガソリンへの政府補助や道路税が割安であること、自動車保険料の金額などがその理由だ。
マレーシア自動車研究所(MAI)のマダニ・サハリ最高責任者によると、マレーシアにおける乗用車販売価格は、域内で最も高い水準にあると見られてきたが、補助金などを考慮すると、タイと比べると39%も低いコストで保有することが可能で、インドネシアと比べても12%低いコストで乗用車を保有できるという。
CVOは自動車の購入価格のほかに登録料や保険料、道路税、ガソリン代などのランニング・コストを基に計算される。域内で最も乗用車のCVOが低いのはフィリピンで、マレーシアは2番目に低いという。フィリピンではガソリン販売価格が安く、年間の道路税および保険料が低い。
域内で最もガソリン価格が高いのはタイで、次いでシンガポール、インドネシア、フィリピンでのガソリン価格が高いという。
シンガポールの道路税、車両登録料はマレーシアと比べて577%も高く、インドネシアも442%高いという。
一方で年間の自動車保険料はマレーシアとフィリピン、ベトナムで低い傾向にあるが、タイとシンガポール、インドネシアではそれぞれマレーシアと比べて210%、175%、126%高くなっている。

ニュー・ストレーツ・タイムズ、2月15日

関連カテゴリ: 統計・調査

このサイトに掲載されている記事はアジアインフォネットが提供しております。