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世界銀行、マレーシア経済成長率を5.1%と予想

2013年06月26日 11:01 JST配信

【クアラルンプール】 世界銀行は、マレーシア経済の今年の成長率を5.1%と予想している。2014年も引き続き堅調を予想しており、5.1%の成長を見込んでいる。消費やビジネス消費が強固であることが経済を支えるという。

世界銀行は今年の投資額の成長について、資本財の輸入や建設サービス部門での成長を支えていると指摘。内需は今年中は好調で、2014年にかけて減速するが、世界的な需要により輸出の減速に歯止めがかかると見込んでいる。内需は政府補助金の見直しなどの合理化の影響を受けるという。

経常収支が赤字に陥る可能性については、一次産品価格が大幅に下落し、国内の石油・ガス産業への投資に影響が出た場合に起きると指摘。財政赤字に関しては、歳入が目標を超えたことや開発投資が低かったこと、国内総生産(GDP)成長率が予想を上回ったことから2012年の赤字目標率を達成したと分析した。

インフレは国内の燃料価格低下や食品価格の値上がり緩和で抑制されている。世界銀行は2015年以降のマレーシア経済の成長は構造改革の成果によると指摘。スキルに関連した生産性を拡大させるための改革を行うことで、非一次産品セクターのパフォーマンス向上や長期的な経済成長の見通しにかかわってくるという。

(ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、ザ・サン、マレーシアン・インサイダー、6月25日、ベルナマ通信、6月24日)

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