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マレーシア人、多くが現金で資産管理 域内で最高水準=マニュライフ調査

2013年07月11日 06:53 JST配信

【ペタリンジャヤ】 マレーシア人の多くが資産の半分以上を現金で保有しており、域内でも最も高い割合であることが、「マニュライフ投資家感情指数(ISI)アジア地域」で明らかになった。

同調査は、アジアの7カ国・地域を対象に3,500人にインタビューしたもの。マレーシア人回答者は平均52%の資産を現金で保有しており、域内で最も高かった。マレーシア人回答者は日々の消費や非常時の備えも現金で行っている割合が高いことが明らかとなった。

マニュライフは、マレーシア人の多くが現金を好む理由として、投資に関する知識が少ないことが挙げられると分析した。利益が期待できる場合のみ、不動産や投資信託などの投資商品に投資をするという意見が多かったという。また投資に前向きでない理由として、多くが誤った投資判断を恐れるためだと回答した。

投資家感情の面では、マレーシアはインドネシアに次いで楽観的な結果が出た。香港が最も悲観的であったが、アジア全体では投資家感情は改善傾向にあることが明らかになった。

一方、マレーシア人回答者の半数近くが十分な現金を保有していないと回答。十分な額の現金を保有していると回答したのは2%にとどまった。

マレーシア人回答者の半数以上が、今が投資に適した時期だと回答、15%は良くない時期だと答えた。ブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)の株価については、今後12カ月で上昇が期待されるとの回答が多くを占めた。株式市場の安定と雇用状況の改善が理由だとみられる。

(ザ・サン、7月10日)

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