ホーム > 政治・外交 > 選挙改革を求める民間組織、3度目のデモも辞さない構え

選挙改革を求める民間組織、3度目のデモも辞さない構え

2012年01月19日 12:32 JST配信

【クアラルンプール】 選挙改革を求める民間組織「BERSIH(クリーン)」の発起人でもある、アンビガ・スリーネヴァサン元弁護士会会長は、次期総選挙までに8つの制度改革要求が実現しない場合には3度目のデモもありうるとの考えを明らかにした。総選挙の前倒し実施の観測が流れていることを受けて、改革途上のなし崩しの選挙実施の動きにクギを刺す狙いがあるとみられる。
アンビガ氏は17日、幹部らと共に記者会見を開き、現時点で替え玉投票を防ぐための「消えないインク」使用のみが実現に向かっているとした上で、▽選挙人名簿の見直し▽期日前投票制度の改革▽21日以上の選挙戦——などの要求が満たされる必要があると述べた。
「BERSIH」はこれまで、2007年と昨年7月に大規模なデモを実施。第1回のデモでは与党連合・国民戦線(BN)の退潮を招き、2回目はナジブ・ラザク首相に選挙改革の実施を約束させる原動力となった。
アンビガ氏は、2008年3月8日に行われた前回総選挙で有権者名簿には1,070万人が登録されていたものの、実際の投票率が76%だったと指摘。投票率100%を目指す「JOM100」キャンペーンを開始する考えを示した。

マレーメイル、星洲日報、南洋商報、中国報、1月18日

関連カテゴリ: 政治・外交

このサイトに掲載されている記事はアジアインフォネットが提供しております。