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「頭が良くなる薬」一部の小学校で購入を強制か

2013年08月30日 16:50 JST配信

【ペタリンジャヤ】 9月に実施される小学6年次の全国統一試験を前に、国内の一部の小学校が「頭が良くなる薬」を生徒に購入を半ば強制していることがわかった。配布されているのは「ディメンシ108」。健康補助食品で服用した子供は従順で勤勉になり、抵抗力もつくと謳われているという。

ある保護者の話によると、子供たちに配布された後に5リンギを支払うよう強制された。保健省に対して抗議文を出す保護者もいる一方で、子供が従順になるなら数百リンギを支払ってでも購入したいという声も出ている。

「ディメンシ108」を配布したある学校長は、スピルリナやナツメヤシからできた単なる健康補助食品であり、保護者らが誤解しているとコメント。マレーシア連邦校長評議会や保健省、教育省に認可されているとした上で、生徒には強制していないと反論した。

この問題について保健省は、調査を行うと明らかにした上で、生徒には飲まないよう呼びかけた。マレーシア医療協会(MMA)は、薬によって子供の振る舞いが改善されることはないとの見解を示した。もしそのような素晴らしい薬があるならば世界的で大騒ぎになるはずだと皮肉った。

(ザ・スター、8月29日)

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