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ケダ州で予算執行の見返りに議員がリベート要求か

2012年02月14日 09:07 JST配信

【アロースター】 ケダ州の華人団体が同州与党議員から州政府から割り当てられた予算執行の見返りに30%もの多額の「リベート」を要求されていると報じられ、同州アジザン・アブドル・ラザク首相が徹底調査を約束した。アジザン州首相は「知らなかった」と語っている。
多額のリベート要求は華人学校の校友会会長が明らかにしたもので、同州環境華人社会問題・交通委員会のタン・ジョーロン議員もそうした実態を認めている。華人団体側は、与党連合・国民戦線(BN)政権時代にもあったが、2008年の総選挙で野党連合・人民同盟(PR)が政権を掌握してから一層ひどくなったとしており、リベートを拒んだ場合に予算配分が決まってから1年たっても実施されないと訴えている。
リベート問題の背景には仲介人の介在があると指摘されている。ある中国寺院では、活動資金として3,000リンギの割り当てが決まったが、タン議員の秘書が紹介した仲介人が30%のリベートを求めてきたという。仲介人がリベートを要求したことをタン議員本人が知っていたのか、またリベートの一部がタン議員本人に、あるいは人民同盟に渡ったかどうかといったことも分かっていない。

星洲日報、ザ・スター、2月12、13日

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