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人工着色の偽装地鶏「カンポンチキン」出回る

2013年09月25日 13:59 JST配信

【クアラルンプール】 ブロイラーを食料色素で人工的に着色して「カンポン・チキン」とよばれる地鶏として偽装・販売し、利益を得ている悪質な流通業者が横行している。

白い肌のブロイラーを黄色味を帯びている地鶏に見せかける手口だが、中には有害な工業用染料を用いているケースもあり、関係者は注意を呼び掛けている。

人工着色の手口は、着色料を混ぜた摂氏80度ほどの熱水に2—3秒漬けるというもの。地鶏は部分的に黄色かかっているが、着色したものは全面的に同じような薄い黄色になっている。また着色したものは、湯に短時間晒すために毛穴が締まって表面が滑らかになっているという。

「星洲日報」によると、食品に適さない染料には、アニリンとみられる有害な化合物が使われている。アニリンは水溶性でないため、これが染み込んだ鶏肉を洗っても落ちることがない。皮を取り除けばかなり害は防げるが、皮下脂肪に染み込んでいる恐れがあるという。

(星洲日報、9月23日)

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