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トレンガヌでまた公共施設崩落事故、今年で3件目 手抜工事に批判の声

2013年10月01日 06:28 JST配信

【クアラトレンガヌ】 トレンガヌ州で9月29日、今年3件目となる公共施設の屋根の崩落事故が発生。手抜き工事への批判の声が高まっている。

このほど崩落事故があったのは、ブキ・トゥンガルにある「カンポン・テバ・モスク」で、午前4時という早朝だったため死傷者はなかった。問題のモスクは築2年で、州政府によるプロジェクト。600万リンギが投じられた。

同州では、今年2月にクアラ・トレンガヌの「スルタン・ミザン・ザイナル・アビディン」スタジアムで天井を支える鉄骨の構造物が崩落する事故が起き、作業員5人が骨折などの重軽傷を負った。現場では屋根を支える構造物の取り外し作業が行われていた。また5月にはフル・トレンガヌの「カンポン・ビンジャイ・ケルタス・モスク」で屋根が崩落した。

2009年にも手抜き工事が原因で「スルタン・ミザン・ザイナル・アビディン」スタジアム、スルタン・マハムド空港などで4件以上の事故が起こっている。

今回崩落が起きたモスクの建築業者と屋根の建材の供給業者は「カンポン・ビンジャイ・ケルタス・モスク」の業者と異なるが、同様のデザイン設計と建材が利用されていた。

公共事業相は建築物のガイドライン策定に乗り出していると明らかにした。マレーシア建設産業開発局(CIDB)による調査が行われており、年内にも州政府を含めた協議が行われる。

(ザ・スター、9月30日)

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