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昨年の自動車販売、0.9%のマイナスに 東日本大震災などが影響

2012年01月17日 20:31 JST配信

【クアラルンプール=アジアインフォ】 マレーシア自動車協会(MAA)によると、2011年通年の自動車販売台数は59万9,877台で、前年比0.9%のマイナスとなった。東日本大震災とタイの洪水によるサプライチェーンの混乱、1967年分割払い法の改正が影響した。
乗用車は53万5,112台で前年比1.6%のマイナス、商用車は好調な内需を背景に6万4,765台と同5.2%の増加となった。メーカー別で販売トップはプルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)の17万9,989台で、これに国民車メーカーのプロトン・ホールディングスの15万8,657台、UMWトヨタの8万6,951台、ホンダマレーシアの3万2,480台が続いた。
プロトンや三菱、いすゞ、フォルクスワーゲン、スズキ、フォード、ヒュンダイ、マツダ、メルセデスなどが販売を増やした一方、トヨタ、ホンダ、日産が減らした。上位のランキングには変動はなかった。ハイブリッド車の販売は2,441%増となった。
また永らくキープしていた東南アジア諸国連合(ASEAN)における乗用車の販売台数トップの座をインドネシアに明け渡した。
一方、昨年の自動車生産台数は53万3,515台で、前年比で6.0%のマイナスとなった。乗用車は1.6%減の53万5,112台、商用車は5.2%増の6万4,765台だった。部品の調達などに問題を来たした日本車の生産が振るわなかった。
アイシャ・アハマド会長は2012年の見通しについて、▽4.8%と見込まれる緩やかな経済成長▽欧州危機に端を発する世界経済の悪化見通し▽経済改革プログラム(ETP)による国内需要の向上▽消費者心理と労働市場の堅調さ▽3%という低い翌日物政策金利(OPR)水準の維持▽ハイブリッド&電気自動車への減税措置の延長▽新型モデルの投入——などの要素を考慮。2011年の販売台数を乗用車で2.2%、商用車で5.0%、全体で2.5%それぞれ上回る、544万7,000台、6万8,000台、61万5,000台——と予想した。

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