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スウェーデンでマレーシア人夫婦逮捕、子供への暴力で

2014年01月21日 16:28 JST配信

【クアラルンプール】 スウェーデンにおいてマレーシア人夫婦が子供に暴力を振るったとして昨年12月から1カ月以上拘束されていることがわかった。

拘束されているのはストックホルムのマレーシア政府環境局勤務のアジズル・ラヘーム・アワルディン氏とその妻で12月18日に逮捕された。情報筋によると、夫婦は12歳の息子が礼拝しなかったことから、手を叩き叱った。息子はその後学校に行ったが、元気がないことを不思議に思った教師が息子に何があったか聞き出し、教師がカウンセラーに報告、逮捕に至ったと見られている。叩かれた手は痣などにはなっていなかったようだ。

叩かれた息子を含む4人の子供達は現在、両親や親族への面会は許されておらずスウェーデン人の家庭で生活している。子供達は家には犬がおり、ハラル(イスラムの戒律に則った)食を提供されていないことなどから、マレーシアへの帰国を希望している。しかし許可されていない。

マレーシア人夫婦は裁判が終わるまで拘束される予定。スウェーデンではいかなる暴力も違法とされている。

子供の叱り方や文化の差という繊細な問題であることから、様々な意見が出ている。ムスリム教学者は、礼拝しない子供を叱る場合は、軽く叩く程度はイスラム教上では許されているとの見解を示した。しかしネチズンからは子供を叩いて叱るのは、問題の解決にはならないとの声が多く上がった。

(ザ・スター、ザ・サン、ニュー・ストレーツ・タイムズ、1月18日、ベルナマ通信、1月19日)

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