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マレーシアは進出先としての人気を維持 熟練技術者確保が課題=JACTIM会頭

2012年03月08日 20:49 JST配信

【クアラルンプール】 マレーシア日本人商工会議所(JACTIM)の日比隆 会頭は、華字紙「南洋商報」のインタビューの中で、東日本大震災・津波の後に日本企業が海外に業務移転するケースが増えたとし、進出先としてアジア諸国、中でもコストが低いインドネシアやタイが注目を浴びているがマレーシアは依然として高い人気を維持していると述べた。
日比会頭は、地理的要因以外にも安定した経済成長や政情安定は進出先を考慮する際の重要な要素だと指摘。その点、マレーシア経済成長の安定度はタイやインドネシアよりも高いと評価した。またマレーシアの教育水準の高さを挙げて言語の心配がない点も大きいとし、投資環境やインフラ整備度もタイやインドネシアを上回ると述べた。
一方、マレーシアにおける頭の痛い問題としては熟練技術者の確保が難しくなっていることを挙げ、政府の政策が生産性を上げるためのものでなければならないと指摘。近く詳細が発表される最低賃金についてもJACTIMが諸手当てを含めることを提言していることを明らかにした。
UMWトヨタ・モーターの副会長である日比会頭は、マレーシア国産車の品質が向上しており、これまで他の日本車メーカーのみをライバル視してきたトヨタにとっても脅威になってきているとの認識を示した。

南洋商報、3月8日

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