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「ハッド刑はムスリムにのみ適用」クランタン州が説明

2014年05月08日 16:42 JST配信

【クアラルンプール】 野党・汎マレーシア・イスラム党(PAS)クランタン州支部がイスラム刑法のハッド刑(Hudud、固定刑)施行を目指しているが、クランタンのハッド刑専門委員会は、ムスリムにのみ適用し、ブルネイのように非ムスリムには適用しないと明らかにした。一方、刑罰の内容についてはブルネイと同じとなると明言した。

ブルネイのスルタンが5月1日よりハッド刑を導入すると発表しており、国際連合人権理事会をはじめ各国から批判を浴びている。米国などにあるスルタン所有の高級ホテルをターゲットにボイコットを呼び掛ける声も著名人の間から上がっている。

クランタン州はハッド刑導入に向けて私法案を下院に提出する方針を示している。PASが政権を握るクランタン州を対象とするもの。同州では1993年に可決したが憲法違反になるために施行は保留されていた。PASは6月にもハッド刑導入の私法案を下院議会に提出する方針を示しており、私法案可決により同州でのハッド刑施行を目指している。ハッド刑は手足の切断や石打ちなど新体系であることから、残酷だとの理由で人権団体をはじめ批判の声が根強い。

(モール、ザ・スター、5月7日)

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