ホーム > 社会・生活, 三面・事件, 経済, 政治・外交, 文化・芸能 > イスラム団体、対英キャドバリー聖戦呼び掛け チョコからブタDNA検出で

イスラム団体、対英キャドバリー聖戦呼び掛け チョコからブタDNA検出で

2014年05月28日 06:33 JST配信

【クアラルンプール】 英キャドバリー製のハラル(イスラムの戒律に則った)認証付きチョコレート2種にブタDNAが含まれていたことがわかった事件で、20あまりのマレー・ムスリム団体が27日、連名でキャドバリー製品のボイコットを訴えた。

ボイコット呼びかけに名前を連ねているのは、▽マレーシア・ムスリム消費者協会(PPIM)▽マレー人権利主義団体のペルカサ▽マレーシア・ムスリム連帯(ISMA)▽ハラル・ムスリム起業家協会(PUHM)——など。マレーシアのムスリムを弱体化させる試みだと主張し、キャドバリーに対して

聖戦(ジハード)を行う必要があると述べた。

ペルカサのセランゴール州支部長は、「彼らはムスリムを騙して禁忌の食物を摂取させた。ブタを摂取すると正しい方向に進むことが難しくなる。最後の審判の際にはブタを食べた者はブタの顔になる」と指摘。我々は協力して聖戦を宣言しなければならないと述べた。

PPIM会長は、「10億リンギの補償でも不十分だ。我々はキャドバリーの工場の即時閉鎖を求める。全国のムスリムはキャドバリー製品をボイコットしなければならない」と述べた。

キャドバリー・マレーシアは、イスラム開発局(JAKIM)や関係機関と協力してブタDNAの混入ルートを明らかにして安全性確保に務めるとしている。問題の商品は「デアリー・ミルク・ヘーゼルナッツ」と「デアリー・ミルク・ロースト・アーモンド」で、現在、店頭からの回収が行われている。

(マレー・メイル電子版、ザ・スター、5月27日)

関連カテゴリ: 社会・生活, 三面・事件, 経済, 政治・外交, 文化・芸能

このサイトに掲載されている記事はアジアインフォネットが提供しております。