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サバ州東部沿岸の養魚場でまた2人誘拐 フィリピンの武装組織の犯行か

2014年06月18日 06:20 JST配信

【ラハド・ダトゥ=マレーシアBIZナビ】 サバ州東部ラハド・ダトゥに近いクナにある養魚場で16日未明、中国系マレーシア人の男性とフィリピン人の部下が武装した2人組に誘拐された。

5月7日にも同じ犯人グループと見られる5人組により、中国国籍の男性が養魚場から誘拐される事件が起きていることから、フィリピン南部を拠点とするイスラム過激派組織、アブサヤフによる犯行と見られている。

誘拐されたのは、養魚場で勤務するチャン・サイチュインさん(32)と、フィリピン人のマズランさん(20歳代)。チャンさんの妻によると、深夜に家に入ってきた2人組がチャンさんに銃を突き付けたが、チャンさんが妻に手を出さないよう懇願したため、チャンさんとマズランさんが連れ去られたという。武装グループは、テレビセットやボート用のエンジンなども持ち去った。

4月2日にはサバ州南西部センポルナ沖の水上リゾート「シンガマタ・リーフ・リゾート」で、中国人観光客らが武装グループに誘拐される事件も起こっている。中国人女性観光客、高華贇さん(29)とフィリピン人女性従業員のマーシー・ダヤワンさん(40)は5月30日、フィリピン南部のホロ島で無事解放された。5月に誘拐された広州出身の楊載霖さん(34)は依然として行方が分かっていない。

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