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「小サラワク」与野党が新たな票田として注目

2012年03月16日 15:06 JST配信

【ジョホールバル】 ジョホール州パシル・グダンには2万人ものイバン&カダザン・ドゥスン族が住む「小サラワク」といわれる地区があり、マレー、華人、インド系に次いで次期総選挙で同選挙区の動向を左右する「第4勢力」として与野党が注目している。
現職議員はすでにイバン&カダザン・ドゥスン族の行事・集会に積極的に顔を出している。一方の野党連合・人民同盟(PR)もジョホール州を重要地域と位置づけており、イバン&カダザン・ドゥスン族の与党票の切り崩し工作を進めている。
ただジョホール州で選挙人登録を受けている比率はいまだ低く、どれだけ選挙結果に影響を及ぼすかは不透明。与党連合・国民戦線(BN)連合に属するサラワク民主進歩党(SPDP)は党員登録人数を2,700人と公称しているが、選挙人登録を受けているのは1,350人にとどまっているという。
ジョホール州はサラワク州に次いでイバン・カダザン族の人口が多い。ジョホール州には3万人のサラワク人が出稼ぎのために在住しているが、多くは数年後にサラワク州に帰るつもりでいる。ジョホール州に登録上の住所を移すつもりはなく、選挙のためにわざわざサラワク州に戻るつもりもない者も多いという。

南洋商報、3月15日

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