ホーム > 社会・生活, 統計・調査 > 賃金停滞と物価上昇、若い世代の不満の種に

賃金停滞と物価上昇、若い世代の不満の種に

2012年02月15日 15:32 JST配信

【クアラルンプール】 政府は経済、行政改革を打ち出し、国民に利点を訴えているが、購買力の低下に直面する若い世代の心には響いていないようだ。自動車、住宅ローンが数年で返済できた昔と異なり、現在は自動車ローンの返済さえ最長9年が必要だ。
「マレーシア・インサイダー」が若い世代の勤労者に生活に関する意見を聞いたところ、多くが過去20−30年、ほとんど上昇していない賃金と、一方で上昇を続ける物価を関心事として指摘した。
出版社に勤務する27歳の男性は「大卒者の賃金が低すぎる。政府は最低賃金を施行すべき」との意見だ。
倉庫業で働く男性は「賃金上昇は物価上昇に追いつかず、購買力は低下している」と語った。
調査会社ムルデカ・センターの幹部は「経済改革で政府が言葉を並べ立てても、若者の心を打たない。実生活面のニーズに対処できる者が選挙で有利だ」とコメントした。

マレーシアン・インサイダー、2月14日

関連カテゴリ: 社会・生活, 統計・調査

このサイトに掲載されている記事はアジアインフォネットが提供しております。