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北部回廊経済地域、日本からの再投資に期待 昨年は2.4億リンギに

2012年04月24日 20:21 JST配信

【名古屋】 北部回廊経済地域(NCER)の推進母体、北部回廊実行庁(NCIA)は、製造業や農業に従事する日本企業からの再投資に期待しており、複数の企業との間で投資に関する協議も進めている。再投資の規模は明らかになっていないが、初期投資よりも大きな額の投資が期待できるという。
NCERはペルリスとケダ、ペナン、ペラ州にまたがる地域をカバーしており、昨年の日本企業による投資額は合計2億3,500万リンギにのぼった。
NCIAのレザ・ラフィク最高責任者は23日、訪問先の名古屋で記者団に対し、日本企業との間で高収量の品種開発などに関して交渉を行っているとコメント。ケダ、ペナン両州における農業関連の投資額は昨年3,500万リンギとなり、今後も投資は増えることが見込まれると述べた。日本のノウハウとフランスからの最新技術を活かし、トウガラシやロックメロン、カボチャなどの栽培および輸出も行うという。
同最高責任者はサイエンス・ネット社を訪問した。同社の子会社、ユースフル・パースンは今年、ペナンに拠点を置くグローバル・アウトリーチ・エナジー(GOE)との間で発光ダイオード(LED)や環境に優しい製品のデザインや製造事業での合弁を組むことで合意した。
GOEのリム・テイクホー取締役によると、同社は向こう5年間で1億700万リンギを投資し、ペナンにおいて研究・開発事業の拡大を計画している。LED製品の生産量の拡大、輸出市場の新規開拓などを視野に入れ、サイエンス・ネットと提携を行う方針だ。

ニュー・ストレーツ・タイムズ、4月24日、ベルナマ通信、4月23日

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