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紙製「バナナリーフ」に健康被害の恐れ?

2012年04月25日 12:45 JST配信

【ペタリンジャヤ】 南インドで皿代わりに使われるバナナの葉を紙製のものに切り替えるレストランがでているが、この紙製「バナナリーフ」で使われている染料に健康に害を及ぼす恐れはないかとの懸念の声が消費者から寄せられており、保健省も調査に乗り出す模様だ。
天然のバナナの葉は生産量が減ってきた上に洗うなどの手間がかかるために1枚当たり30センのコストがかかる。このため100枚で5.5リンギと安く、清潔な紙製が一部で使われ始めている。ただ紙製は古新聞からの再生利用であることから新聞インクや紙を緑に染める染料が使われており、熱い食料を載せた際に化学物質が溶け出すのではないかという懸念の声が、ペナン消費者協会(CAP)に多数寄せられているという。これに対し紙製「バナナリーフ」を使用している「カンナ・カレー・ハウス」は、紙製の安全検査済みであり問題はないと主張している。
消費者からは、使い慣れているからという理由で本物のバナナの葉を支持する声がある一方、清潔であり農薬汚染の恐れもないとして紙製を支持する声もあるという。なおバナナの葉には元々抗菌作用があり、土に容易に還るため紙より優れていると指摘する声もある。

ザ・スター、4月19、21日

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