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最低賃金制度、ナジブ首相が30日に発表

2012年04月27日 06:02 JST配信

【プトラジャヤ】 ナジブ・ラザク首相は4月30日に、プトラジャヤ・インターナショナル・コンベンション・センター(PICC)で行なわれる「ワーカーズ・デー」(メーデー)のイベントで最低賃金制度の詳細を発表する。人的資源省が25日声明で明らかにした。
声明によると、最低賃金の水準は国家賃金評議会(NWCC)、雇用者及び被雇用者の代表により検討が進められ、経済学者、社会科学者なども調査に加わった。決定された水準は高くはなく、企業の倒産を誘発したり労働者を解雇に追い込む事態にはならないという。
同省は労働者の賃金が上がれば、低所得者の購買力の拡大につながり、インフレを助長すると懸念されるが、政府は物価動向を監視しインフレ対策を行なっていく方針だとした。
最低賃金制度の導入で、中小企業(SME)で働く低賃金の労働者約320万人に恩恵があると見られている。マレーシアの労働人口の33%が月収700リンギ以下で、貧困とされる763リンギを下回っている。

ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、ザ・サン、4月26日

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