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キナバル山で日本人ら16人の死亡確認 サバ州北部地震で

2015年06月08日 20:43 JST配信

【コタキナバル=マレーシアBIZナビ】 サバ州北部で5日に起きた強い地震で地滑りや落石が発生したキナバル山だが、州政府はこれまで日本人男性を含む16人の登山客やガイドの死亡が確認されたと明らかにした。観光省は登山道や宿泊施設が損傷を受けているため、キナバル山が向こう3週間閉鎖すると発表した。

死亡が確認された日本人登山客は、オザキ・マサヒロさん(29)。登山の登録名簿に名前が記載されていたが下山が確認されていなかったことから、捜査が行われていた。オザキさんの他にも、マレーシア人6人、シンガポール人7人、フィリピン人1人、中国人1人の死亡が確認された。このほかシンガポール人2人の行方が分かっていないが、絶望視されている。なお8日の捜索は、朝から濃霧に阻まれて打ち切られた。

5日午前7時15分ごろ起きた地震は、ラナウの北西16キロメートルが震源。地震の強さはマグニチュード6.0だった。その後も余震が続いている。キナバル山では、山頂付近にある名所の岩「ロバの耳」の1本が折れた。

気象局は、地震観測所を新たに20カ所設立すると明らかにした。マレーシア国内にある地震観測所の数は現在44カ所。この度地震の被害があったサバ州においては8カ所となっている。サバ州には新たに7カ所新設する。全国の地震観測所数は64カ所となる予定だ。

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