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10%添加バイオディーゼル「B10」、10月までに導入

2015年06月10日 13:23 JST配信

【クアラルンプール】 軽油にパーム油から製造したメチルエステルを10%添加したバイオディーゼル「B10」を、10月までに導入する。ダグラス・ウガー・エンバス農園産業一次産品相が明らかにした。

現在販売されている添加率5%の「B5」の代替として「B10」を導入する。今月末に農園業者との協議を行い、閣議に提出する。「B10」導入により、国内のパーム油消費量が年間100万トンに増加すると見込まれている。

「B10」導入方針に対しBMWグループ・マレーシアは、「B10」がエンジンに重大なダメージを与える原因になると指摘し、近代型のディーゼルエンジンには適していないとの声明を発表した。試用テストを実施したところ、脂肪酸メチルエステル(FAME)がエンジンの燃焼室から潤滑油にまわり、汚染することが分かったという。近代型のエンジンには、添加率7%の「B7」程度が適切であると指摘した。

(ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・サン、6月9日、ベルナマ通信、マレーメイル・オンライン、6月8日)

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