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麻酔銃を使った野犬駆除、死体放置で住民が苦情

2012年04月19日 15:43 JST配信

【バタワース】 ペナン州セベラン・プライ地区獣医局は、先ごろ麻酔銃を使った野犬駆除に乗り出したが死体を適切に処理していないため腐敗が進行し、住民が悪臭に悩まされる事態となっている。
この方式は麻酔を特殊な空気銃で撃つもので、撃たれた野犬は5—7分で意識を失い15分内に死亡する。野犬を力づくで捕獲する必要がないので、怖がらせたり苦しませないで死なせることができるという触れ込みだった。
同地区政府は15日の深夜零時、麻酔を使った野犬駆除を各地で開始し、午前7時までに40頭あまりを処分した。当局はきちんと死体を回収したと主張しているが、住民は十頭あまりの死体が放置されたままになっていたと証言。暑さのために急速に腐敗が進み悪臭が付近に漂い、衛生面でも問題があると苦情を申し立てている。
これに対し同地区政府側は、野犬が最後の力を振り絞ってその場を逃げ出したために、死体を回収できなかったものがあったと説明している。

星洲日報、4月17日

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