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ゴミの分別を9月から強化へ、情報不足に不満の声も

2015年08月24日 08:04 JST配信

【クアラルンプール】  9月1日付けで、200万世帯から出る一般ゴミの分別が強化されるが、分別ルールに関する住民の認知度が低い、また情報共有が充分ではないとの懸念があがっている。

2007年固形廃棄物及び都市清掃管理法に基づき、クアラルンプールとプトラジャヤ及びパハン、ジョホール、マラッカ、ネグリ・センビラン、ペルリス、ケダの6州では家庭ゴミの分別が義務化されているが9月から本格導入される。ペラ、ペナン、セランゴール、クランタン、トレンガヌの住民は現在のところは分別を義務付けられていない。

固形廃棄物の処理事業を行っているソリッド・ウェイスト・マネジメント・アンド・パブリック・クレンリネス・コーポレーション(SWCorp)のアブド・ラヒム最高経営責任者(CEO)によると、9月1日から週に3回ゴミの収集を行うという。他にもエンバイロンメント・イダマンとアラム・フローラ、SWMエンバイロンメントが分別ゴミの収集を行う。最初のフェーズでは一般家庭からでるゴミが対象となり、学校や工場、住宅地以外のエリアから出るゴミは対象外となる。

ゴミ分別に関する情報はウェブサイト(http://www.ppsppa.gov.my)または1800-88-7472でも受け付けている。

都市福祉住宅地方自治省はゴミ分別に関するパンフレットを配布したり、ラジオやテレビでコマーシャルを流すことで周知徹底を進め、9月までには全ての対象家庭に情報が届くようにするとしている。

家庭ゴミの分別ではプラスチックや紙、段ボール、ガラス、金属、生ごみ、粗大ごみ、農業廃棄物の種類別に分ける必要があるが、一般住民からはゴミ分別に関する知識がない、また政府による周知徹底も行われていないなどの声が出ている。また、マレーシア人はリサイクルへの意識が低く、リサイクルをすることの利点について教育することが必要との意見もある。

 

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