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最低賃金の引き上げ、経営者連盟は延期を要請

2016年02月17日 20:33 JST配信

【クアラルンプール】 マレーシア経営者連盟(MEF)は、今年7月1日付けで実施が予定されている最低賃金の引き上げについて、厳しい経済状況が続いていることから再検討をするべきとの意見だ。

ナジブ・ラザク首相は2016年度の財政補正予算の発表時に、最低賃金をマレーシア半島部で1,000リンギ、サバ・サラワク州で920リンギに引き上げると発表した。

MEFのシャムスディン・バルダン専務理事は、原油安やリンギ安の打撃を受けており最低賃金を引き上げるのに良いタイミングではなく、雇用主への負担を増やすだけだとして政府に引き上げを延期するよう求めていると明らかにした。昨年9月の時点で、多くの大企業が35-40%の減益を報告しており、昨年だけで2万6,000人の人員が削減されたという。ビジネスコストは増加しており、投資や新規雇用の創出にも影響が出ている。

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