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マレーシア味の素、3月期通年決算で2.7%の増収

2012年05月26日 15:35 JST配信

【クアラルンプール=アジアインフォ】 マレーシア味の素は24日、2012年3月期通年決算を発表、売り上げが前年比2.7%増加の3億2,465万リンギ、純利益が同1.0%減少の2,562万リンギになったことを明らかにした。高い販売価格が売り上げの増加に貢献したが、原材料の高騰やエネルギーコストの上昇で純利益は減少した。
第4四半期(1−3月)は売り上げが前年同期比7.7%増の8,288万リンギ、純利益は4.4%増の591万リンギとなった。うまみ部門や食料及び調味料部門の売り上げが前年同期比でそれぞれ5.0%、15.6%増加した。
先行きの見通しについてマレーシア味の素は、今年は欧州の債務危機の影響などで外需が減少し、マレーシアの経済成長は低速すると見られているが、政府による公務員の昇給や、最低賃金の導入、低所得者への補助金の支給により内需が個人の消費を押し上げると期待を示している。一方、物価やエネルギーコストの上昇、国内の食品産業における競争の激化により、同社のマージンがさらに圧迫されると予想。戦略的なマーケティング、サプライチェーンの改善、コストの削減で成長を図っていく方針だ。

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