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「現行の選挙制度は信頼できない」が半数 選挙人名簿、95%が見直し希望=マレーシアの世論調査

2012年05月29日 06:23 JST配信

【クアラルンプール】 世論調査機関のムルデカ・センターが4月14日—26日に行った最新調査で、ほぼ半数の49%が現行の選挙制度には信頼がおけないと回答した。「大いに信頼している」はわずか20%にとどまった。
同調査は4月28日に公正な選挙の実施を求める連合体が実施した大規模集会「Bersih3.0」の直前に行われたもので、1,019人が回答した。民族別では華人が「信頼していない」が68%と高く、「信頼している」の19%を大きく上回った。マレー人が最も楽観的で、57%が「信頼している」と回答。「信頼していない」の39%を上回った。
また不正確だと批判の的となっている選挙人名簿については、92%が次期総選挙までに見直しを終らせるべきと回答。「そう思わない」は5%にとどまった。
現行の郵送による期日前投票制度については、支持しているのはわずか37%だった。51%が「透明性に欠ける」と批判的で、政治的干渉を受けると回答した。郵送による投票制度については選挙改革に関する国会の特別委員会(PSC)が見直しを行ったが、軍人30万人が新たに郵送投票リストに入ることになり、多くの国民から疑念の声が上がっている。
政府がPSC設置に同意したことについても、「政府の改革に向けた真摯な努力」との受け止め方は34%にとどまり、「真実を隠蔽もしくは国民の批判を逸らす目的」との見方が43%と上回った。
一方「Bersih」 の8つの要求については、大体理解しているのは39%だった。「よく理解している」は13%にとどまり、24%はあまり理解していないと答えた。

フリー・マレーシア・トゥデー、マレーシア・キニ、5月26日

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