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ランカウイのワシ像、イスラム側の撤去要請が波紋

2016年09月08日 16:46 JST配信

【ランカウイ=マレーシア BIZ ナビ】 観光地ランカウイのシンボルである「ワシ像」について、イスラム側がハラム(イスラム教義に違反)だとして撤去を要求しており、観光業者らの反発を招いている。

「ワシ像」はクアタウンの埠頭に近い「ワシの広場」に設置されている高さ12メートルの像。1996年に完成し、当時のマハティール・モハマド首相が除幕式に出席した。同地に多く生息するシロガシラトビをモチーフとしている。

発端はケダ州ムフティ(宗教指導者)のザムリ・ハシム氏がマレー語紙に「イスラムでは人や動物などの生き物の彫像を禁じている」とコメント。これを受けて、そのような彫像があるなら破却すべきとの声がイスラム指導者の間で上がった。

これにランカウイ観光協会が一斉に反発。反イスラムの思想を流布させるために設置されたものではないし、建設されてから20年間誰も文句を言ってこなかったと批判。ザムリ氏に発言に対する釈明を求めている。 

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