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「映画館は不要」PAS議員発言が物議

2012年02月22日 18:53 JST配信

【ペタリンジャヤ】 セランゴール州バンギ地区選出のイスラム原理主義政党の議員による映画館禁止発言が、ネチズンの間で批判に晒されている。
問題発言の主は、同州与党である汎マレーシア・イスラム党(PAS)所属のシャフィー・アブ・バカル州議会議員。欧米のエンターテインメントがイスラムを毒するという趣旨で「映画を禁じているのではなく、バンギには映画館が不要だとういうことだ。見たいなら近隣のプトラジャヤやカジャに行けばいいし、DVDを買えばよい」と語った。バンギの人口の97%がイスラム教徒であるというのがその理由。PASは先ごろ「セントラル@バンギ」の開発計画に盛り込まれたシネコン建設について認めない考えを示していた。
シャフィー議員の発言を受けて、ネット上では「価値観を押し付けるな」といった非難の声が早速巻き起こった。あるネチズンはPASをタリバンに例え「タリバン・ランドにようこそ」と皮肉った。このほか多くが「映画館が売春活動を助長する」という発言に「どういう関係かあるのか」と疑問を呈している。

ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、2月16、17日

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