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ジョホール州スルタン王室の警護職員が外国人に暴行?

2012年05月11日 12:01 JST配信

【クアラルンプール】 シンガポール在住の外国人4人がジョホール州沖合にあるラワ島で同州スルタン王室の警護職員から不当に暴行を加えられたと訴えており、スルタン王室及び警護担当者は外国人側にこそ無礼な振るまいがあったと反論する騒ぎとなっている。
事件が起きたのは今月4日の夜で、英国、フランス、ドイツの国籍をもつ外国人4人が島内のリゾートで食事をしていたある王室メンバーに遭遇。王室警護職員の間でトラブルとなり、島から立ち去るよう命じられた。外国人らは警護職員に暴行を加えられたと主張、シンガポール警察に被害届を出した上、それぞれの大使館に顛末を報告したという。
外国人らによると、英国人とドイツ人の2人が王室メンバーに招かれて会話を交わしていたところ、割って入ってきた屈強な警護職員数人に囲まれて理由も分からないまま暴行を加えられた。ドイツ人は現在も入院するほどのケガだという。
これに対して王室警護担当者は、外国人が食事をしていた王室メンバーの間に割って入って中指を立てる仕草をし口汚く罵ったと主張。間に入った警護職員らともみ合いになったと説明した。また外国人は暴行されてケガしたのではなく、サンゴ礁を踏んでケガをしたのだと主張した。
なおスルタン・イブラヒム・イスカンダル殿下は事件の翌朝に報告を受け激怒し、リゾート滞在者の安全をもっと図るべきだと語ったという。
ラワ島では2005年にもジョホール州スルタン王室メンバーが関わる暴力事件が起きており、この時はブラジル人の結婚式に乱入してゲストに暴行を振るったとされる。

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