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誘拐されたオランダ国籍少年の父親が解雇、帰国命令無視で

2012年05月30日 18:15 JST配信

【クアラルンプール】 クアラルンプール(KL)在住の12歳のオランダ国籍の少年が誘拐された事件で、少年は無事に解放され犯人グループも逮捕されて一件落着したものの、今度は父親がマレーシアを離れるのを拒否して会社を解雇されるという出来事があった。マレーシア地元各紙はこぞって父親に対して同情的に報じている。
誘拐されたのはモントキアラのインターナショナル・スクールに通うナヤティ・ムードリアさんで、4月27日早朝、歩いて登校中に事件に遭った。ナヤティさんは5月3日に無事に解放され、犯人グループも芋づる式に逮捕された。ただ数人の共犯者がいまだ逃亡中だという。
事件は落着したものの、ナヤティさんの父親であるシャメリンさんが働くオランダの本社はマレーシアが危険だとして1週間以内の帰国を命じたため事態は急転。シャメリンさんは事件が裁判も行われておらず未解決のままなのでマレーシアを離れることはできないとして帰国を拒否、会社は解雇を言い渡した。シャメリンさんは、会社が元々自分を解雇したがっており、今回の事件を利用して解雇に追い込んだと主張している。

ザ・スター、マレーシアン・インサイダー、5月29日

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