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マレー組織にペナン政府が反撃、「ゴミのポイ捨て」で罰金

2012年05月31日 15:10 JST配信

【ペナン】 マレー人権利保護団体のペルカサが再三にわたって違法な街頭デモを行っていることを苦々しく思っているペナン市議会(MPPP)は28日、「ゴミのポイ捨て」4件の条例違反についてペルカサに総額1,000リンギの罰金の支払いを命じた。ペルカサは不服を申し立てるとみられる。
ペルカサは10日、リム・グアンエン州首相の私邸前でリム氏の「遺影」や葬式の花飾りを門に飾ったり華人の葬式で使われる「冥紙」を撒くといった嫌がらせを行っており、これが「ゴミのポイ捨て」に当たると判断した。「冥紙」は死者があの世で使うための摸造紙幣で、墓前で焼いて使う。
このほか25日にはペルカサのメンバーが、市議会が入居しているコムター・ビルの外で選挙改革を求める民間組織「Bersih」の黄色のTシャツを燃やしたが、市議会は環境局に「野焼き」禁止違反で告発するよう指示した。「1974年環境基準法」によると、違反者には50万リンギ以下の罰金、もしくは5年以下の禁固刑が科される。ペルカサは何者かが「Bersih」のTシャツを送り付けてきたと主張している。
ペルカサは与党第一党・統一マレー国民組織(UMNO)の支援組織で、華人系の野党、民主行動党(DAP)が第1党となって政権を握るペナン州で州政府の政策に抗議するデモを度々実施している。
 

南洋商報、5月11、29日

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