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ペトロナスケミカルズ、20億リンギの投資予定 サバ州工場は15年初頭の完成

2012年05月25日 09:50 JST配信

【クアラルンプール】 国営石油会社ペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)の子会社、ペトロナス・ケミカルズ・グループ(PCGB)は今年、プラント建設およびメンテナンスに20億リンギの設備投資を割り当てる方針だ。同社の年次総会においてワン・ズルキフリー会長が明らかにした。
サバ州シピタンのサムルにおけるアンモニア・尿素生産プラント・プロジェクト(47億リンギ)は2015年初頭の完成を予定している。既に15%が完成しており、2012年は同プロジェクトに15億リンギを費やす予定だ。
PCGBは今年、プラントの稼働率を78.6%から90%に引き上げ、製品への需要に応える方針だ。ワン・ズルキフリー会長は、世界的な経済状況について、ユーロ圏や米国市場では不安要素があることは否めないが、極東では需要は依然として堅調で市場も良好な状態を保つと予想できるとコメントした。
PCGBはパハン州ゲベンの独BASFとの合弁事業による石油化学製品プラントの拡張も検討している。
ペトロナスは、ジョホール州南部のペンゲランで計画している石油精製・石油化学コンビナート(RAPID)プロジェクトへの投資額を2013年中頃までに決定する方針だ。既にBASFや伊藤忠商事、PTTグローバル・ケミカルとの合弁事業が予定されており、事業化調査が行われる。
ペトロナスは他にも提携企業を選定している段階で、提携相手企業の技術や経験、プロジェクト管理スキルなどの項目を検討材料としている。

ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、ザ・サン、5月24日

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