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FELDA・サイムダービー等、バイオマス加工で合弁

2012年05月25日 12:50 JST配信

【クアラルンプール】 連邦土地開発庁(FELDA)は、アブラヤシのバイオマスから有機化合物を生産する事業に向けサイム・ダービー、官民協働組織「ハイテクのためのマレーシア産業政府関係機関団体(MIGHT)」と共同で、特別目的会社、マイバイオマス社(MyBiomass)を設立した。出資比率は40対40対20。
FELDAの農産業部門子会社、フェルダ・グローバル・ベンチャー・ホールディングス(FGVH)のサブリ・アハマド社長兼最高経営責任者(CEO)によると、有機化合物生産に用いられるアブラヤシのバイオマスは幹や空果房(EFB)、パーム廃液など。現在事業化調査を実施しており、物流コストなどを含めてバイオマスの加工コストが1トン当たり100米ドル(314リンギ)以下になれば採算がとれるとみている。
加工場所はジョホール州パシルグダンで、加工施設までのバイオマスの輸送などについても検討を行っている。1日当たり120トンの有機化合物を生産するためには、6万トンのバイオマスが必要になるという。生産された有機化合物は、油脂化学、ペイント、化学品などの原料になる。
マレーシアのパーム油産業では、年間1億トンのバイオマスを排出している。マイバイオマス社は20%に当たる2,000万トンの廃棄物の有機化合物への加工を目標に掲げている。

ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、ザ・サン、5月24日、ベルナマ通信、5月23日

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