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総選挙、6月実施は遠のいたとの見方も ナジブ首相の外遊受け マレーシアン・インサイダー、フリー・マレーシア・トゥデー、5月14日

2012年05月14日 20:32 JST配信

【ペタリンジャヤ】 次期総選挙の開催時期を巡って様々な臆測が飛び交っている中、ナジブ・ラザク首相が13日から英国訪問に出発したことから、6月中の実施は遠のいたとの見方が強まっている。
ナジブ首相は英国でイスラム教研究に関する式典に出席した後、15日夜に米国に飛ぶ予定。米国で1週間ほどの休暇をとった後、5月25日に帰国することになっている。5月28日からは再び、アラブ首長国連邦(UAE)とウズベキスタン公式訪問の予定も入っている。
一部でささやかれていた5月14日の議会解散がなくなった形だが、6月中に行う可能性が残されているとすれば、6月2日の国王誕生日の直後の解散、6月第3週の週末の総選挙実施という指摘もある。
6月中の実施に間に合わなかった場合、7月はラマダン(断食月)に入り、8月はハリラヤ(断食月明け大祭、8月19—20日)と独立記念日(8月31日)の祭事シーズンに突入する。9月後半になると今度はハジ(巡礼)シーズンに突入し国会では来年度予算案審議が行われることから、9月の第1週の可能性が高いとみられる。
■6月総選挙ならBN勝利とは限らず=リン元MCA党首■
与党連合・国民戦線(BN)構成党、マレーシア華人協会(MCA)の元党首、リン・リョンシック氏は、まだBNの準備が終っているという状況ではないとして、6月に総選挙を実施した場合にBNが必ず勝てるかどうかは不透明だと指摘。特にBNが執念を燃やしているセランゴール州の政権奪回は難しいとの見方を示し、セランゴール州のカリド・イブラヒム州首相やペナン州のリム・グアンエン州首相は野党ながら汚職に無縁でよくやっていると讚えた。

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