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選挙人名簿の変わった名前、マレーシア選挙委員会の頭痛の種に

2012年05月22日 20:06 JST配信

【クアラルンプール】 選挙人名簿に動物や、野菜、著名人など変わった名前の人々が登録されており、選挙委員会(EC )にとって頭痛の種になっている。アブドル・アジズ議長が明らかにした。こうした変わった名前は実在しているのだが、野党や公正な選挙を求める「Bersih」からは「幽霊選挙人」の証拠だとして批判の的にされているという。
選挙人名簿には、キュウリを意味する「ティムン」を始め、「ハリマウ(トラ)」「クダ(ウマ)」などの動植物、「エルビス・プレスリー」や「レーガン」などの著名人、路上でという意味の「アタス・ジャラン」、その他「マシンガン」や「ポニーレース」という名前が登録されている。変わった名前の投票者は様々な民族が多く住むサバ州やサラワク州で多く登録されており、国民登録局(NRD)によって投票者であることは証明されているという。同議長は「委員会が存在しない人を投票者として登録していると非難されてきたが、実際にエルビス・プレスリーや、レーガンという名前のマレーシア人は存在する」とコメントした。
1960年から1970年代当時まだ人々が無学だったために、名前の響きや流行の言葉、タバコの銘柄から変わった名前が名付けられたようだ。
一方、1万5,000人に上る投票者の身分証明カードの登録番号と性別がNRDの登録と一致していないことも明らかになった。12桁の登録番号の最後の1桁は男性の場合は奇数で、女性の場合偶数となっているはずだが、多機能身分証明カード「MyKad」を発行する際に間違って登録が行なわれたと見られている。

ザ・スター、5月21日

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