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次期総選挙、与党連合は9月実施の方向で調整か

2012年05月29日 12:09 JST配信

【クアラルンプール】 早ければ6月との臆測も出ていた次期総選挙の実施時期について、与党連合・国民戦線(BN)は9月実施の方向で調整している模様だ。「マレーシアン・インサイダー」が情報筋の話として報じた。
下院で安定多数、州議会では全州で過半数を獲得したい現政権としては、最適な時期を見極める必要がある。7月下旬にはラマダン(断食月)に入り、8月はハリラヤ(断食月明け大祭、8月19—20日)と独立記念日(8月31日)の祭事シーズンに突入する。このためラマダン前なら遅くとも7月初めに実施する必要がある。
これまでにBNが実施した各種調査では、BNは最大で下院議会(222議席)の146議席を獲得するとの結果が出ている模様。これは前回総選挙の獲得議席140議席を上回るが、憲法改正に必要な3分の2(148議席)を下回る。また少なくとも80議席は確実とみられる。しかし慎重な性格のナジブ・ラザク首相は追加調査を命じており、これが終るのが6月に食い込む見込み。それから分析チームが調査結果の評価を行うことになるため、最終決定は最短でもラマダン期間中になるという。
ラマダン後の選挙実施ならば、ハリラヤ祭事後、メッカ巡礼のシーズン前に行う可能性が高い。ただ情勢しだいでは、可能性は低いものの予算案発表を棚上げして解散に踏み切ることも全く無いとは言えないという。

マレーシアン・インサイダー、5月28日

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