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雇用主は即戦力好む傾向=ケリー調査 新卒は「足手まとい」との見方

2012年05月17日 06:10 JST配信

【クアラルンプール】 人材派遣のケリー・サービシズが実施した調査によると、雇用主は大学新卒者を「足手まとい」と捕らえていることが明らかになった。新卒の人材には訓練をほどこす必要があり、コストが発生するためで、多くの企業が新卒者よりも技術・経験を持ち即戦力になる人材の雇用を好む傾向があるという。
多くの雇用主は新卒者がコミュニケーション技術に欠けており、英語力も低いため研修を行う必要があると考えており、追加コストが多くかかることから敬遠するという。
マレーシア国内には技術専門学校(ポリテクニック)が27校あり、毎年数千人の技術労働者を輩出しているが、その多くが就職先の企業で研修を受けているのが現実だという。ケリー・サービシズは、新卒者が就職活動を行う際には非現実的な高い給与や昇給を期待せず、選り好みをしないことが大切だとしている。
世界的にエンジニアリングや会計、技術、金融サービスなどの分野の専門職の人材が不足しており、自然災害からの復興活動が進むタイやインドネシアなどアジア太平洋地域ではエンジニアの求人が多いという。マレーシアではリスクマネジメントの専門家や建設・環境セクターのエンジニア、ソフトウェア開発技術者、高い英語力を持つマーケティング・販売職の求人の人気が高い。

ザ・スター、5月16日

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