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黄色い風船落としは首相侮辱?審理差し戻し

2017年10月09日 07:55 JST配信

【クアラルンプール】 2015年にナジブ•ラザク首相夫妻が出席したイベントでダンス・プロデューサーの女性が黄色い風船を落とした事件で、高等裁判所は3日、「侮辱行為がなかった」との簡易裁判所判断を棄却、裁判のやり直しを命ずる決定を行なった。

告発を受けていたのはビルキス・ヒジアス被告(38)で、「メディアの自由」、「民主主義」、「正義」と書かれた黄色い風船を建物の5階から落したことが首相に対する侮辱行為に当たるとして軽犯罪法違反で告発されていた。

簡易裁判所は2016年7月、ビルキス被告の無罪を言い渡したが、検察は控訴。高裁は「風船に書かれた文言が首相退陣を求める市民運動、Bersihで印刷物に使われていた。Bersihに関係していたのは明らか」と指摘。簡易裁判所での審理の差し戻しを命じた。有罪となった場合、ビルキス被告は100リンギの罰金が科される。

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