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洪水被災者受け入れた礼拝所職員、人々の感謝に驚き

2018年01月03日 20:55 JST配信

【ジョージタウン】 11月にペナン島で起きた大規模洪水の際に、非イスラム教徒の被災者を礼拝所に受け入れたムアッジン(礼拝呼びかけ係)が、「平和と調和を求めるマレーシアのキリスト教徒」(CPHM)が先ごろ開催したクリスマス・パーティにVIP待遇で招かれた。

 招かれたのは「タマン・フリー・スクール」の礼拝所で働く、インドネシア人のサプノ・トゥキジョさん(50)。洪水のために避難を余儀なくなれた華人及びインド系住民70人あまりに避難所として礼拝室を提供。一部の厳格なイスラム主義者からは「礼拝所を汚す行為」との批判も上がったが、大部分の声は宗教を問わない人道的な配慮に対する賞賛だった。

 サプノさんは「私は母国で学んだパンカシラ(インドネシア建国精神)をマレーシアで実践している。特に神を信じることと市民であること」とコメント。「多くの人々が私のところに来て感謝を述べたので驚いた。私はただ自分が同胞を援助するという義務を果たしただけと答えた」と語った。

 同日はサプノさんが以前から申請してきた永住許可証(PR)取得に向けて移民局が入国許可証を発行したことも知らされ、サプノさんは二重の喜びに包まれた。

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