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マレーシア日本国際工科院で開校式 ナジブ首相&鳩山元首相が出席

2012年06月01日 20:05 JST配信

【クアラルンプール=アジアインフォ】 先ごろ校舎が完成したマレーシア日本国際工科院(MJIIT)で6月1日、開校式典が開催された。式典にはナジブ・ラザク首相と鳩山由紀夫元首相が出席した。
鳩山元首相は、日馬両国の関係強化、マレーシアや東南アジア諸国連合(ASEAN)における工学教育の重要拠点として地域の発展に貢献すると期待を示した。一方、ナジブ首相は、日本語の「きずな」という言葉を用いて両国関係の発展への期待を表明。向こう7年にわたり年間1億リンギを拠出すると述べた。
MJIITは日本式の工学教育を行う国際工科大学で、日本をはじめとする東アジアから学ぶ「ルックイースト政策」を導入したマハティール元首相が提案したもの。2010年に当時の鳩山首相とナジブ首相の間で、マレーシア工科大学(UTM)の下で建設を進めることで合意していた。環境・グリーン技術などの新分野での教育・研究、マレーシアと日本の産学協力といった特徴を持ち、東南アジア諸国連合(ASEAN)の人材育成、日本とASEANの大学のネットワークをつくる目的もある。学科は▽電子システム工学科▽機械精密工学科▽環境・グリーン技術工学科▽技術経営学科——の4学科。学部と大学院から構成される。
日本側からは円借款のほか、24大学を中心としてコンソーシアムが教員派遣、留学生受け入れなどで協力している。2011年度は日本から6人の教員を派遣しており、2015年には40人に増やし、2017年には再び20人に減らす予定だ。学生数も2011年の90人から2017年には2,700人に増やす計画。

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