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ギリシャがユーロ圏離脱ならマレーシア経済にも影響

2012年06月03日 18:14 JST配信

【クアラルンプール】 ギリシャがユーロ圏を離脱した場合の影響について、アナリストらはマレーシア経済にも最短でも4年にわたる景気後退をもたらす可能性を指摘している。ブルームバーグが報じた。
ギリシャ経済が世界全体に占める割合は0.4%に過ぎないが、6月4日のギリシャの総選挙での懸念では世界全体の株式市場から3兆米ドル(9.5兆リンギ)が消滅した。ギリシャが離脱に踏み切ってユーロ圏全体が混乱に陥った場合、中国国際金融(CICC)のエコノミストは昨年9.2%だった中国の国内総生産(GDP)成長率を6.4%に引き下げる可能性があると指摘している。中国における対欧州連合(EU)輸出の占める比率は19%、何事もなければ10%増とみられるが、ギリシャがユーロ圏を離脱すれば今年の輸出は3.9%減となると試算されるという。
マレーシアは他のアジア諸国と同様に過去数年にわたって対中国貿易を増やしており、中国が最大の貿易相手国になりつつある。クレディ・スイスのエコノミストは、ユーロ危機が現実となって中国経済がその影響で減速した場合、香港やシンガポール、台湾、韓国などと並んでマレーシアも景気減速に陥ると分析している。

マレーシアン・インサイダー、5月30日

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