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マレーシアの企業決算、第1四半期は期待外れ 赤字企業が予想以上=リサーチ

2012年06月05日 18:13 JST配信

【ペタリンジャヤ】 2012年第1四半期の決算報告を各企業が行ったが、アライアンス・リサーチは結果は期待はずれで、今年の業績見通しも中途半端との見解を示した。
アライアンス・リサーチは、第1四半期の業績には改善への期待が集まっていたが、モニターしていた企業の株式の34%が予想以下のパフォーマンスで、予想以上の数の企業が赤字を計上したと指摘。自動車や航空、賭博、農園、海運、材木などの業界の業績が期待はずれだったという。
予想通りの業績を計上した企業は全体の49%に過ぎず、事前予想を上回る好調な業績を計上したのは17%にとどまった。
ブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)の代表的株価指数、FTSEブルサ・マレーシア総合指数(FBM KLCI)についてアライアンス・リサーチは、ユーロ圏の信用不安や近く行われると見られる第13回総選挙への懸念が影響し株価の回復傾向は長続きしないと見ている。FBM KLCIは5月18日に1,532.46ポイントにまで下落したが、以降は3.2%の回復となっている。第4四半期にはギリシャの危機の行方が明らかになり、ユーロ圏を離脱するかどうかやその影響も明らかになるという。
アライアンスは今年末のFBM KLCIを1,630ポイントと予想している。国内経済は回復力があり銀行や建設、消費財、賭博、石油・ガス、小売不動産投資信託(REIT)などの業界が恩恵を受けるという。これらの業界の株に対し、アライアンスは「オーバーウェイト」の見通しを維持している。

ザ・サン、6月4日

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