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「LGBTを治す」学生フォーラム、人権団体が批判

2018年04月12日 07:56 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 マレーシア科学大学(USM)ムスリム学生協会が3月に開催したフォーラムがLGBTへの偏見を助長させるとして、トランスジェンダーを支援している人権団体が批判している。

 問題となっているのは、「イスラム教義に反するLGBT文化の拡大を防止する」をテーマとするフォーラム。「ゲイの学生を元に戻す」ことを目指した啓蒙ポスターのコンテストを行なった。学生協会のリーダー女性はメディアに対し、「LGBTは喫煙と同じ。健康に良くない」と指摘。「我々はLGBTに寄り添って、イスラムを通じて影響を与えたい」とし、「彼らを変えるために一生懸命活動する」と述べた。

 人権団体「姉妹たちの正義」の創立者、ティラガ・スラティル氏は、「却ってLGBTの人たちに圧迫を与え、不安やうつ、自殺などを引き起こさせる恐れがある」と批判。LGBTへの正しい理解を促すための教育プログラムが必要だと述べた。

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