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1MDB問題などもみ消し?前警察長官ら訴追の可能性

2018年05月18日 07:59 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 マハティール•モハマド元首相率いる野党連合・希望同盟(PH)が総選挙で勝利したことを受け、カリド・アブ・バカル元警察長官らナジブ•ラザク政権に対して便宜を図った司法関係の重要人物が今後捜査対象になる見通しだ。

 PH政権は1MDB問題などの政府絡みの汚職疑惑への追求を行なっていく方針を明らかにしており、事件のもみ消しを図った疑いがあるとしてアパンディ・アリ司法長官と並んでカリド氏の名前が浮上している。カリド氏はいかなる調査に対する準備はできているとし、調査に協力する意向を示した。

 1MDB調査の中止はナジブ政権下で組織された特別調査委員会の下で決定されたが、マハティール氏は先ごろ、アパンディ氏とカリド氏の果たした役割について調査される可能性があると述べていた。カリド氏は、4人の特別調査委員会メンバーの一人。昨年9月に警察長官を退任している。アパンディ氏は現職だが、PH側からは辞任要求が出ている。

 ナジブ氏本人に対しては、すでに出国禁止措置がとられており、今後再調査が進められる見通しだ。

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