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低所得者向け給付金、8月にも第2弾実施か 副首相が首相に提案

2012年06月09日 06:58 JST配信

【クアラルンプール】 ムヒディン・ヤシン副首相は、低所得者向け給付金「1マレーシア・ピープルズ・エイド(BR1M)」の第2弾を実施するよう6日の定例閣議で提案したことを明らかにした。ナジブ・ラザク首相も前向きの様子だったという。近く実施される総選挙対策の一環とみられる。
ムヒディン副首相は、インフレによる国民生活への負担増に対処するため十分な財源があるのなら「BR1M2」を実施すべきと提案。ナジブ首相も財源があれば実施可能だとした上で、政府に潜在的な資金があってもそれを税収という形できちんと徴収できない可能性があると述べた。
ムヒディン副首相によると、ナジブ首相は昨年、内国歳入局(IRB)に260億リンギの税収増を命じて、IRBはこれを増税なしに達成した。今年は300億リンギの税収増のノルマを課しているという。
BR1Mは昨年10月の今年度予算案において発表されたもので、月収3,000リンギ以下の低所得世帯向けに現金500リンギの一時金が生活支援との名目で給付された。約420万世帯に合計20億リンギ超が支払われたという。
ロイター通信は政府筋の情報として、ハリラヤ(断食月明け大祭)前の8月に「BR1M2」を実施する見通しだと伝えている。

ニュー・ストレーツ・タイムズ、星洲日報、ロイター通信、6月8日

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