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落雷への認識&対策不足、専門家が警鐘

2018年11月18日 12:06 JST配信

【ペタリンジャヤ】 マレーシアは世界的にみても落雷が多い場所であるにも関わらず落雷に対する危険性への認識が不足しており、専門家が警鐘を鳴らしている。多くの建物が品質規格に則った避雷針を設置するなどの落雷対策をとっていないという。

 テナガ・ナショナル大学のモハマド・ザイナル教授によると、首都圏クランバレーでは雷雨が発生した日が年間240日に上っている。1平方キロメートル当たりの年間落雷回数はクアラルンプール(KL)で93.96回で、世界の大都市の中でもトップクラスの多さだという。

 マレーシアでは年平均12.5件の落雷事故が起きている。2008年から2017年にかけて、死者125人、負傷者157人が出ているという。雷雨は3―5月、9―11月に増加する傾向にある。

 マレーシア規格工業研究所(SIRIM)は建物の四隅にそれぞれ避雷針を建てるよう推奨しているが、いまだに建物の中央の1カ所だけにしか設置していないケースも多いという。

(ザ・スター、11月10日)

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